メボソムシクイ
目細虫喰。鳥綱スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科の鳥。日本古来の名はメボソといいます。ムシクイ類の一種で、全長約13センチ。上面は暗緑色、下面は淡黄色で、黄白色の眉斑(びはん)があります。センダイムシクイとほぼ同じ姿。違うところは亜高山帯を中心に生息してるところ。中国南部と、東南アジアすなわちインドシナ半島、フィリピンなどで越冬します。これは、アジア北部に限られていた繁殖地が東西に広がったことを示すものと考えられています。 山男たちから「銭とり」と呼び方をされてます。登山道などでゼニトリゼニトリと聞こえるからです。チョチョリ、チョチョリと聞こえる声でさえずります。6〜7月に地上のくぼみに球形の巣をつくり、4〜5卵を産みます。抱卵日数は約16日です。 |
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