ベニマシコ

 猿子鳥。綱スズメ目アトリ科。雄が赤い羽色をもち、ニホンザルの顔のように赤い色をした小鳥。低木林や林縁で普通に繁殖するほか、体は小さく尾は長く、全長約15センチ。

 6〜7月に低木の茂みの枝に枯れ草で巣をかけ、4〜6卵を産みます。抱卵日数は12日間で、抱卵は雌のみ、雛への給餌は雌雄で行います。アトリ科の鳥にしては嘴がおちょぼ口をしており、草の種子をついばむのに適しています。エナガに似た体躯ですが、雄は美しいバラ色。
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