現在、和洋食をおりまぜたお食事となっております。
私は幼い時から、両親が共働きだったゆえ、食事はさほど手作りなものはなく、小学校からカップラーメンやマクドナルド・吉野家といった気軽に食べられるもので育ってきました。

 そんな都会で育った私がこのような田舎に越してきて、宿を始めたのですから、何とか皆様には手作りのものをお出しいたしたい・・・。そういった気持ちになっておりました。しかし田舎ゆえ、食材は限られたものが多く、ご宿泊料金もかなりリーズナブルなため、豪華な食事はとても御造りできません。
でも何とか手作りをと願っておりました。
なぜ手作りかと申せば、手作りで真心を込めることなら原価費用に頼らず、高級な食材を使わず、料金に反映させる事なく御造りする事ができます。


 何しろ田舎ゆえ買出しもままなりません。でも価格に反映させないためには何とか時間を作り、一番旬なものを手に入れなければなりません(これが一番おいしくて新鮮で実はお値段もそこそこで手に入るのです)。毎日15kmも離れたところへ自分で買出しに向かう事にしているのです。
他の宿泊施設はわかりませんが、食品業者、業務用食品加工業者に委託しているところも多いかと思います。しかし、当宿では一品一品スタッフが自分の目で確かめたものを使用いたして御造りいたしております。そのため、当然結果として旬で新鮮なものを食材として使う事にもなっております

 そしてお米は新潟の農家から直接配達していただいている最高級の「こしひかり」もしくは「こしいぶき」、それを丁寧に研ぎあげて、さらに皆様が召し上がる直前に炊き上がるようにいたしております。お食事時15分から20分前あたりに炊き上げるようにしております。
アツアツの炊き立てのご飯を召し上がっていただきたいという私どものささやかな心遣いです。
しかし、これにはリスクがありまして、水加減など失敗していた場合は炊き上がるまでわかりませんので、万万が一時間通りご飯をお出しできない可能性を秘めております。当然細心の注意を払って失敗などないようにしておりますが、しかしその万万が一のリスクを背負ってでも私どもはアツアツにこだわって炊いております。

開業以来、現在まで1回だけ炊き立てが失敗した事がございました。
その節のお客様、お食事をお待たせしてしまってたいへん申し訳ございませんでした。
心よりお詫び申し上げます。
マネージャー


戻る